Tkoo’s diary

挙式のみ・オーダードレスでコロナ禍でも工夫して結婚式をしました

挙式だけの結婚式に決めた経緯について

こんにちは、T子です

私は、コロナ禍の2020年から2021年にかけて、結婚・前撮り・オーダードレスでの結婚式(挙式のみ)をしました。このブログは、コロナ禍だからこそ自分たちが本当にしたい結婚関連のイベントを考え抜いて実践した経験をまとめたブログです。

 

この記事では、挙式のみの結婚式に決めた経緯についてまとめてみました。

 

この時期でわかること

私が挙式のみの結婚式にした経緯と考え

※この記事を読む前に…2022年現在、結婚式ついて決行・延期・中止を悩んでおられる方が沢山いらっしゃると思います。これから結婚式をするかどうかで悩んでいる方も沢山いらっしゃると思います。どの決断も正解だと思います。

結婚式について沢山悩んだ私は、どの選択肢を選ぶ新郎新婦さんのことも全力で応援しています!私の体験が、少しでもお役にたてば…と思いますが、あくまでもひとつの体験として読んでいただければ、と思います。

 

1.むかし参列した挙式のみの結婚式を思い出したから

まずは、挙式のみの結婚式というアイディアを考えるきっかけから。

時は2020年。私が結婚したその年、コロナウイルスが猛威を振るったのです。

都市部に住んでいたので、度重なるまん延防止措置と緊急事態宣言に疲弊していました。

 

結婚式を考える時期になって、まず招待する人を決めました。コロナ禍でも、両親と祖父母には少なくとも結婚式を見てほしい!プラスアルファで、少数の友人に絞って結婚式をしたい、ということで夫婦の意見は一致していました。

 

周囲が2020~2022年にかけて結婚ラッシュだったんですが、コロナ禍の影響を受けて私が招待されていた結婚式は5人中止、1人延期を続けている状態でした。そんななか、本当に結婚式なんてできるんだろうか?

また、自分たちが会食を開催して万が一のことがあったら…という思いがありました。(もちろん、披露宴をしている方は、しっかり対策して感染ゼロで結婚式をされていると思うので、これはあくまでも私たち夫婦の考え方です)

 

私自身アラサーだし、ライフプランを考えるとコロナの終息まで待ってられないし、モチベーションも保てない…。

そんなときに、ふと昔参列した挙式のみの結婚式のことを思い出しました。

夫に挙式のみの結婚式について相談すると、「挙式のみの結婚式を提案しようと思っていた!結婚式は『けじめ』としてしたいけど、もともと披露宴はどっちでもいいかなと思っていた。というか、目立ちたくないし披露宴はあんまりしたくない(笑)挙式のみだったらコロナの感染状況に影響されにくい。

」と私よりもノリノリな返答があって戸惑ったくらいです(笑)くしくも、夫も挙式のみの結婚式に参列したことがあり、挙式のみの結婚式のイメージがお互いあったことはラッキーでした。

 

 

2.挙式のみだとコロナ禍でも影響されにくい

元々一般的な結婚式の形を検討していた時は、「こんな時期に結婚式をして出席をお願いするのは自分勝手ではないのか?」という葛藤がありました。

楽しいはずの結婚式準備なのに、結婚式を挙げることすら罪悪感を感じて結婚式をしたいのか?…結婚式をしない選択もあるのに、なぜ私は結婚式をしたいんだろう?と自問自答する日々でした。

また、延期・中止をする友人と話したり、インスタを見ていると、結婚式を決めてもその後の欠席連絡に対して落ち込んだり対応に追われること・実際に披露宴をした後も「誰か感染していないか?」とハラハラするんだろうなあ…と落ち着かない気持ちに。

これを挙式のみの結婚式にすると、コロナの感染拡大で変化する会食ルールに縛られず、自分たちの精神的負担も軽くなると思いました。

 

3.なぜ結婚式をしたいか?という理由を突き詰めたら、挙式のみで良かった

また、挙式のみの結婚式を選択するにあたって、自分が結婚式をなぜしたいのか?という原点に立ち返ることにしました。その時に気づいたのは、

「育ててくれた両親や祖父母に結婚式という節目を見届けてほしい、幸せそうな姿を見て安心してほしい。」

「お世話になった友人・職場の人に節目を見届けてほしい。」

「感謝を伝えたい」

あと、ちょっと恥ずかしいんですが、「一生に一度のドレス姿で、大事な人と写真を残したい(笑)」という気持ちでした。

 

本当にやりたいことは挙式のみの結婚式でもできるじゃん!

挙式のみだったら、コロナの感染対策もできるし、コロナの感染状況で開催を影響されにくいじゃん!(友人が来れなかったとしても、少なくとも両親には見てもらえるか…)

 

4.ご祝儀は遠慮しよう、そうすれば招待したい人のなかに挙式のみで怒る人は多分いない。

挙式のみの結婚式にだいぶ気持ちは固まったのですが、参列してくれる人たちにとって食事を出さないのは失礼ではないか?とまた考えてしまいました。

というのも、私が今まで行った結婚式って10回くらいなんですが、そのうち挙式のみだった結婚式は1回だけ。大体が挙式+披露宴+二次会で、たまに二次会がない結婚式がある程度でした。挙式のみの結婚式の経験が無いわけではないけど、「自分が結婚式をするなら、結婚式と披露宴かな」と、いわゆる「普通の」結婚式を漠然とイメージしていたからです。

そんななか、挙式だけに参列してもらうってどうなんだろう…。だって、この日のために女子はドレスアップしてヘアメイクの準備もしてくれているし…。ご祝儀だって食事とお祝い込みって言いますし。

せめて、ご祝儀を遠慮する形にしたらどうだろう…?と新たな案が浮かびました。

「ご祝儀を遠慮して、来てもらいたい人に可能な範囲で来てもらう」のはどうだろう?

これだけ沢山考えた結婚式の形に、「食事がない!」とゲストで怒る人はいるだろうか?いや…多分いないはず…と考えました。

思い返せば、コロナ禍じゃないときに挙式のみ参列した時でえ、幸せそうな新郎新婦を見ているので私は充分でした。今回の式で呼びたい一人ひとりの顔を思い浮かべると、説明したら納得して来てくれそうだと思いました。

 

5.両家とも、挙式のみの形に賛成だった

二人の気持ちが固まったら、両家の親に結婚式の形について相談を持ち掛けました。

結果として、両家の親とも挙式のみの結婚式でもいいんじゃない?コロナだし、長時間になると祖父母も疲れる年齢だし挙式のみっていいかもね、と快諾してもらえました。

20代後半になると「早く花嫁姿を見たい」としきりに言ってた祖父母でさえ、今回の式の形を伝えたら「それがええ」とあっさりしたもので拍子抜けしました(笑)

 

こうして、私たち夫婦は挙式のみの結婚式をすることに決めました。

ここから会場選びの迷路にはまるんですけどね…挙式のみの会場の選び方については、また記事にしますね!

【はじめまして】このブログについて

このブログについて

こんにちは、T子です

初投稿を見に来てくださりありがとうございます。

私は、コロナ禍の2020年から2021年にかけて、結婚・前撮り・オーダードレスで結婚式(挙式のみ)をしました。

 

結婚はワクワクするものだけど、結婚関連のイベントについて悩むことって多くないですか??

ただでさえ不慣れな行事のしきたりや準備で悩むのに、コロナ禍で頭悩ませる日々は、それはもう大変でした…。

 

特に、挙式のみ・オーダードレスの結婚式については前例や経験談がほとんど無かったので、参考にできるものが少なくてとても悩みました。

でも、コロナ禍だったからこそ、本当に自分がしたい結婚・結婚関連のイベントを考えることができたと思いますし、今となっては挙式のみの結婚式ありじゃん!と思っています。

 

このブログを始めようと思ったきっかけは、誰かがこの経験や情報を目にして、少しでも楽しく結婚準備に取り掛かれたら…と思ったからです。

また、挙式のみの結婚式を経験してみると、コロナ禍に限らず今後も一つの結婚式の形として良いなと思えるものだったので、それについても広く知ってもらえると良いなと思いました。

 

結婚イベントのアウトプットと、皆さんにとって有益な情報を書けるようにします♪